▲写真は挨拶する米良充典社長、会場の模様
４年に一度開催される第１１回米良企業グループ統合展示会が４月１９日から２１日までの３日間、宮崎市のシーガイアサミットホールで行われた。今後、法令化される住宅のエネルギー事情に伴い、趣向を凝らした提案で、住宅市場への戦略と開拓に取り組み始めているグループ各社。展示会では、パナソニックや三菱電機など各メーカーが最先端の家電品、多種多様な工具を紹介し、楽しめるイベントも多数実施された。
オープニングセレモニーで、米良充典社長をはじめ、宮崎県電気工事業工業組合の安田耕一理事長ら来賓がテープカットを行い、華々しく開会。恐竜、ヤマトガール、響座の太鼓演奏で早朝からの来場者を出迎えた。恒例のベーカーリースタイルに身を包んだ米良社長がウェルカムパンを配り、パンを歩きながら頬張る子供たちの喜ぶ姿が見られた。
家電や電機製品の販売だけではなく、人気キャラクターやバルーンのショー、ゲームコーナーなど、大人から子供まで家族連れで楽しめるアトラクションも満載。会場の表入口では、フェラーリやマクラーレンなどのスーパーカーも展示し、記念撮影を行う親子連れで賑わっていた。
４箇所に設置されたスタンプラリーでは、親子連れの長蛇の列ができ、会場内は電気製品の購入だけではなく、全てのフロアーが熱気に包まれていた。大抽選会では、買い物をした来場者に５万円で一口の投票券を発行。日産の自動車リーフや軽トラック、オリンピックのペア観戦チケット、沖縄・東京旅行などの豪華景品が購入者に当たった。
子連れで来場した田原さんは「毎回、来場しているが、立派な託児所が設置してあり、保育士さんも常駐、安心して子供をあずけ、欲しかったテレビをゆっくり見ることができた。買い物後には、子どもと一緒に仮面ライダーショーを観ることができ、家族で楽しく過ごした」と良い思い出になったよう。
米良社長は「４年前の来場者数１万８千人に対し、今回は約２万人の方がお越しになられた。１１回目を迎え、この展示会も地域に密着してきたと思う。買い物目的で来場し、親子一緒にここで楽しんでいただければ、主催者冥利に尽きる。来場してくださった皆さまをはじめ、各メーカーほか全ての方々に感謝。今後も日々努力を重ね、次の展開を考えていくので、楽しみにしてほしい」と新たな展開を検討している。