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次期最終処分場の協議・検討など 日向東臼杵広域連合

 日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村の1市2町2村で構成する日向東臼杵広域連合の2019年度当初予算が決定した。19年度予算額は6億5000万円で、前年度比2200万円(3.8%)の増額となっている。

 19年度当初予算における歳出の内訳は、▽議会費=110万円▽総務費=3588万円▽斎場施設費=7432万円▽最終処分場費=1629万円▽ごみ処理施設費=3億5888万円▽公債費=1億1752万円▽予備費=100万円。

 ごみ処理施設費に関しては、経年劣化に伴い損傷している清掃センターの設備機器類を長寿命化計画書に基き計画的に整備し、施設の更なる延命化や公衆衛生の確保等を図る。具体的には、2号炉ガス冷却室ケーシング更新工事に取り組む。

 斎場施設費に関しては、東郷霊苑の火葬設備の経年劣化や火葬設備の損傷が見受けられることから、第2次日向地区斎場東郷霊苑管理運営中期計画に基づき、1~5号炉二次冷却ファン等取替工事などを行い、適正で安定した火葬業務に努める。

 最終処分場費に関しては、次期最終処分場の建設に向けた予定候補地予備調査の結果等を踏まえ、構成市町村担当課長会等で今後の事業推進手順等に関する協議・検討を行う。また、次期最終処分場整備アドバイザー業務を委託し、専門業者による現状分析や助言指導を踏まえ、事業の円滑な推進に努める。

 一般管理事務に関しては、正副連合長会議や事務事業関係課長会、地元への業務説明会の開催等を通じて、構成市町村や関係機関との連携を図るとともに、広報紙「広域連合だより」の発行やホームページを運用することで、積極的な情報発信に努める。