国土交通省は、省エネ・省CO2化を図る建築物を支援する「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」で、2019年度事業の提案募集を始めた。省エネ・省CO2に関する先導的な技術を取り入れた住宅・建築物を限度額5億円(補助率50%)で補助する。5月29日まで提案を受け付ける。
募集部門は▽一般部門(非住宅、共同住宅、戸建て住宅)▽中小規模建築物(非住宅)▽LCCM住宅部門(戸建て住宅)―の3部門。建築物省エネ法に基づく省エネ基準への適合、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)などの要件を満たす必要がある。
補助対象経費は、設計費、工事費、マネジメントシステムの整備費、技術検証の必要経費など。8月に採択事業を公表する見通し。