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新工法、新材料の研究開発を助成 国交省

 国土交通省は、建設分野の技術開発を支援する「建設技術研究開発助成制度」で、2019年度の「政策課題解決型技術開発公募(一般タイプ)」を始めた。建設現場の生産性を向上させる新工法と新材料を開発する民間企業や大学から、5月20日まで提案を募る。新規で10件程度を採択し、最大1000万円を上限に研究開発費を助成する。

 国交省が提示した技術開発テーマに対する提案を募り、1~2年間にわたって研究開発費を助成する。19年度のテーマは、「新工法を活用した建設現場の生産性向上に関する技術」と「新材料を活用した建設現場の生産性向上に関する技術」の二つ。建設現場の工期短縮、省力化、コスト削減、品質向上、周辺環境への負荷低減などに役立つ技術開発を募る。