九州旅客鉄道株式会社(JR九州、青柳俊彦代表取締役社長執行役員)と宮崎交通株式会社(菊池克賴代表取締役社長)が宮崎駅西口に共同で整備する「JR宮交ツインビル」は、前田建設工業株式会社、株式会社坂下組、株式会社志多組で構成する共同企業体で今日着工する。4月3日に現地で安全祈願祭を行う。
JR宮交ツインビルは、JR九州と宮崎交通が所有する駅前用地(宮崎市老松2丁目、約4200m2)にS造10階建延べ約2万5500m2程度の施設、県道を挟んで西側の宮崎交通が所有する広島用地(同広島2丁目、約3100m2)にS造6階建延べ約1万2200m2程度の施設を両社が共同で整備するもの。
駅前用地施設には、1階~4階に商業フロア、5階~6階にシネマコンプレックス、7階~10階にオフィスフロアを配置。広島用地の建物は全層を商業フロアとし、両施設の商業部分を「アミュプラザ宮崎」と位置付ける。工期は概ね1年半程度を予定しており、2020年秋頃のオープンを目指している。