▲写真は挨拶する内山社長、見学会の模様
株式会社内山建設(内山雅仁代表取締役)は3月2日、同社が施工する日向市東郷町の「耳川鶴野内地区築堤護岸工事」の現場で見学会を開催した。見学会には、職員の子どもや現場近くの日向市立東郷学園に通う児童ら約20人が参加し、ICT建機の見学や試乗体験を通じて、楽しみながら土木に対する理解を深めた。
見学会では、内山建設の金丸正明主任技術者が工事の目的や概要について説明。地域に住む人々の安全で安心な暮らしを守るため、最新の情報通信技術(ICT)を活用し、河川の氾濫を防ぐための堤防を造る工事を進めていることを分かりやすく解説した。
施工現場では、ブルドーザーやマカダムローラー、バックホウの機能と役割を学び、現場で活用しているICT技術を見学したほか、子ども達が重機の試乗体験を行った。また、ドローンのデモ飛行も見学し、全員でドローンによる記念撮影を行った。
参加した子ども達は「どのように堤防を造っているのかを知ることができた」「機械などの技術が進んでいて凄いと思った」「重機の試乗体験が楽しかった」などと笑顔で話した。内山社長は「建設現場で活躍する機械が自動で仕事をすることを覚えていて欲しい。今日の見学会が皆さんの楽しい思い出になれば」と話した。