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東九州道油津・夏井の新規採択時評価に着手 国交省

 国土交通省は、平成31年度(2019年度)当初予算の成立を見据え、河川や道路、港湾など27件の新規事業採択時評価に着手した。道路事業では、宮崎県及び鹿児島県の一般国道220号(東九州自動車道)油津・夏井道路を対象に選んだ。今後、都道府県や学識経験者による第三者委員会の意見を聞き、評価結果をまとめる。

 新規事業採択時評価に着手した油津・夏井道路は、東九州自動車道で唯一の未事業化区間となっている油津~夏井間(約33.8㎞)のうち、日南市の油津~南郷を結ぶ約6.4㎞と、串間市の奈留~志布志市の夏井を結ぶ約14.1㎞(県内区間は約9.7㎞)の2区間。国と地方が費用を負担する新直轄方式で整備する。

 東九州道の県南区間では、日南北郷IC~日南東郷IC(延長約9㎞)が平成29年度に開通し、現在は清武南IC~日南北郷IC(延長約18㎞)、日南・志布志道路のうち日南区間(日南東郷IC~油津IC、延長3.2㎞)の整備が進む。油津・夏井道路が事業化されれば、残る未事業化区間は南郷~奈留間の約13㎞となる。

 今回の発表を受けて、宮崎県の河野俊嗣知事は「事業化となれば、東九州自動車道の全線開通に向けた大きな一歩であり、串間市では初の事業化となるため大変嬉しく思う」「鹿児島県や沿線自治体等と連携を図りながら、国に対して強く要望し、東九州道の一日も早い全線開通を目指して全力で取り組んいく」とコメントしている。