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飛島建設が44億余で落札 都城隊庁舎等整備工事

 熊本防衛支局は3月11日、一般競争(WTO短縮型)で「都城(30補)隊庁舎等整備工事」の入札を執行し、飛島建設が44億6400万円で落札した。入札の参加業者は、飛島建設、五洋建設、吉原建設、鴻池組・丸宮建設JV、渡辺組・豊明建設JV、安藤・間・植村組JV、西松建設・桜木組JVだった。

 工事概要は、▽隊庁舎新設(RC造8階建延べ約1万m2)▽発電機室新設(RC造平屋建延べ約50m2)▽自転車置場新設2箇所▽既設建物解体11棟―に係る建築工事のほか、これに伴う建物付帯土木工事や撤去工事、建物付帯設備工事、高圧発電機設備及び発電機室新設に係る建物付帯設備工事など。工期は平成35年3月15日まで。

 このほか、3月13日には一般競争で「都城外(30補)隊庁舎等整備建築工事監理業務」の入札を執行。益田設計事務所、海渡設計、車田建築設計事務所、集成社建築事務所が参加し、益田設計事務所が4150万円で落札した。前述の隊庁舎等整備やその他工事に係る施工監理業務を委託する。履行期限は平成35年3月15日。