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営繕課に「スポーツ施設担当」 宮崎県の組織改正案

 宮崎県は平成31年度の組織改正案(4月1日付)を明らかにした。みやざき行財政改革プラン(第二期)に掲げる「行政需要に対応した簡素で効率的な組織体制の見直し」の観点から所要の改正を行う。改正後の知事部局の組織体制は8部等6局67課21課内室80出先機関で、前年度と比べて1課増となる。

 主な組織改正では、スポーツ基本法の改正に伴い、2023年佐賀大会から「国民体育大会」が「国民スポーツ大会」に変更されるため、既設の「国体準備課」を「国民スポーツ大会準備課」に改称する。大会関連施設の整備を円滑に行うため、県土整備部の営繕課に「スポーツ施設担当」を新設する。

 また、2020年に本県で開催される国民文化祭及び全国障害者芸術・文化祭の開催準備の円滑な推進に向けて、みやざき文化振興課の業務を再編し、新たに「国民文化祭・障害者芸術文化祭課」を設置。このほか、林業技術センターの管理研修課を「管理・林業大学校研修課」に改称する。