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子ども達に循環型社会の大切さなど訴え 産廃協会が環境学習

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▲写真は挨拶する杉村部会長、授業の模様

 一般社団法人宮崎県産業廃棄物協会青年部(杉村秀之部会長)は2月22日、国富町立八代小学校で体験型の環境学習(出前教室)を開催した。同校の4年生及び5年生約30人を対象に、循環型社会の推進に必要なごみの分別や3Rの重要性を説明したほか、国富町のルールに基づくごみの分別作業などに全員で取り組んだ。

 環境学習は、廃棄物処理業者としての経験やエピソードなど現場の実情を踏まえつつ、ごみの分別やリサイクルの工程等を子ども達に疑似体験させることで、循環型社会を推進する必要性などを理解してもらおうと、各地で開催しているもの。

 屋内学習で講師を務めた吉野博朝氏は、町内で発生するごみの量などをクイズ形式で出題し、学校周辺の山や川といった豊かな自然環境を守っていくために「しっかりと分別してごみの量を減らすことが必要」と説明。また、3Rの重要性を訴えたほか、害虫や火災の発生につながる不法投棄を「絶対にしてはいけない」と話した。

 生徒達はその後、事前に用意されたゴミの分別に挑戦。参加した青年部員とそれぞれの表示ラベルを確認しながら、国富町が定める10品目にごみを分類し、プラスチックのおもちゃや家電がどのごみになるのかなどと質問していた。屋外学習では、パッカー車が車両内部にゴミを取り込み、排出するまでの一連の流れを見学した。

 授業の内容を踏まえ、生徒各自が葉っぱ型の用紙に「分別をしっかりとする」などの約束事を書き、これを木のイラストに貼り付けて「約束の木」を完成させた。杉村部会長は「自ら考え、体験できる学習を通じて循環型社会への興味や関心を持ってもらい、日常生活の中で地球に優しい環境づくりを実践して欲しい」と話す。