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第2次補正予算の県内事業計画を通知 九州地方整備局

 国土交通省九州地方整備局は2月14日、九州各県及び政令市等に平成30年度第2次補正予算に関する事業計画を通知した。国の第2次補正予算に関して、地方負担を求める県内直轄事業の内容や負担基本額を示したもの。今回の通知で示した県内の事業費総額は12億4415万円で、このうち3億6077万円の地方負担を求める。

 事業別の直轄事業費(地方負担額)は、河川事業が6億0515万円(1億4619万円)、砂防事業が2億円(4666万円)、河川災害復旧事業が5015万円(1670万円)、道路改築事業が3億6000万円(8400万円)、道路交通安全事業が1億6000万円(8000万円)、電線共同溝事業が1億1900万円(5057万円)。

 河川事業では、五ヶ瀬川の野田地区河道掘削等工事費に7000万円、小丸川の高城地区河道掘削等工事費に7000万円、大淀川の塚原地区樹木伐採や新地地区法尻補強等工事費に1億1500万円、川内川の向江地区法尻補強等工事費に1億円を投じる。砂防事業では、湯之元川砂防施設群等工事費に2億円を充てる。

 道路改築事業では、国道220号日南防災(北区間)に於ける伊比井地区改良工事や伊比井潮風トンネル設備工事に3億6000万円を充てる。交通安全事業では、国道10号の情報収集機器整備工事や簡易パーキング工事(道の駅・日向)に1億2500万円、国道220号の情報収集機器整備工事に3500万円を投じる。

 電線共同溝事業では、上川東地区の引込連系管路工事や連系設備工事、舗装工事に7900万円、甲斐元地区の調査設計に4000万円を充てる。