宮崎市上下水道は12月4日、条件付一般競争入札で行う「大淀処理場沈砂池外電気設備改築工事」を公告した。宮崎市田吉の大淀処理場で、ストックマネジメント計画に基づく電気設備改築工事(運転操作設備・計装設備・監視制御設備)を施工する。工期は2021年3月18日まで。税抜の予定価格は1億3647万8000円。
工事概要は、▽運転操作設備=沈砂池設備コントロールセンタ機能増設、沈砂池設備補助継電器盤機能増設、主流入ゲート現場操作盤1面外▽計装設備=沈砂池・ポンプ設備計装盤1面外▽監視制御設備=沈砂池・ポンプ設備コントローラ盤機能増設、管理本館受変電設備コントローラ盤機能増設、中央監視制御設備機能増設。
入札の主な参加要件は、宮崎市の競争入札参加資格者名簿(市内・県内・県外)で電気工事部門に登載されている者で、経営事項審査の電気工事に係る総合評定値が1400点以上であること。また、シーケンスコントローラまたはプログラマブルコントローラを具備した終末処理場で▽コントロールセンタ▽補助継電器盤▽計装盤▽監視制御設備―の電気工事を元請として施工した実績を求める。
入札参加申込書は12月13日までに総務部契約課へ持参または郵送で提出する。設計図書等に関する質疑は12月17日まで上下水道局下水道部下水道施設課で受け付け、回答を入札情報サービスシステム等に掲載する。12月25日から26日にかけて電子入札システムで入札書を受け付け、12月26日に開札する。