県内市町村における次期競争入札参加資格審査申請(指名願い)の提出要領等を本紙でまとめた。各市町村が発注する建設工事や建設関連業務の競争入札参加資格に関して、都城市や西都市、串間市など6市と、綾町や新富町、門川町、高千穂町など14町村の計20市町村が、次期資格審査申請を2020・21年度の定期受付と位置付けている。
県内9市の次期競争入札参加資格審査申請では、▽都城市▽延岡市▽日向市(業務委託のみ)▽えびの市▽西都市▽串間市―の6市が建設工事及び建設関連業務に係る定期の審査申請を実施。ただし、延岡市とえびの市は今年10月に、日向市の建設工事は11月にそれぞれ申請受付を行っており、いずれも終了している。
都城市では、20年1月頃に建設工事、2月頃に建設コンサル等の定期申請をそれぞれ受け付ける方針。日向市の業務委託は、12月2日から12月26日まで定期申請を受け付けている。串間市では20年1月10日に定期の申請受付を開始。西都市では20年1月~2月に定期の申請を受け付ける見通しでいる。
なお、日南市では追加申請を随時受け付けており、小林市は20年4月頃に追加の申請を受け付ける予定でいる。宮崎市は来年2月に建設工事及び建設コンサル等に係る追加受付を行う予定で、1月上旬に詳細をホームページで公表する。
一方、町村では▽綾町▽都農町▽川南町▽新富町▽西米良村▽三股町▽高原町▽門川町▽美郷町▽諸塚村▽椎葉村▽高千穂町▽日之影町▽五ヶ瀬町―の14団体が定期の資格審査申請を受け付ける。国富町と木城町では追加申請を随時受け付けており、高鍋町では1月6日~2月16日に追加申請の受け付けを行う。
提出要領や提出書類、様式等の詳細は各市町村のホームページに掲載、または決定後に掲載する。申請に際しては各市町村のホームページを参照、もしくは関係各課に確認のこと。本紙3面に自治体別の受付期間等の一覧を掲載する。