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12月20日に延岡で防災・減災講演会 延岡市ら主催

 宮崎県延岡土木事務所と延岡市、延岡地区建設業協会が共催する2019年度の「防災・減災講演会」が、来たる12月20日に延岡市消防本部2階視聴覚室で開かれる。開催時間は15時30分から17時まで。定員は100人で参加自由。講演会は、国土交通省延岡河川国道事務所と延岡警察署が後援する。

 近年、各地で相次ぐ自然災害を踏まえ、国はソフト・ハードの両面からインフラ機能を強化し、災害時に命を守り、暮らしと経済を支える「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」に取り組んでいる。災害から身を守るためには、こういった防災・減災の取り組に加え、各自の防災意識の向上が不可欠だ。

 当日は、読谷山洋司市長と延岡地区建設業協会の山﨑司会長が主催者を代表して挨拶。延岡市北方町出身で国土交通省九州地方整備局統括防災官の栁田誠二氏が「九州における防災・減災の取り組み」と題して講演するほか、延岡河川国道事務所所長の田浦峰星氏が、事務所管内の防災の取り組みについて説明する。

 講演会に関する問い合わせ先は事務局(延岡地区建設業協会/電話0982-33-2145)。