宮崎県は12月16日、条件付一般競争入札で行う「宮崎駅西口駅前広場整備工事(その1)」「同(その2)」「同その3」を公告した。宮崎駅西口駅前広場の再整備にあたり、通路シェルターの設置工事や広場内の舗装工事、その他の関連工事を施工する。場所は宮崎市錦町で、工期は2020年9月30日まで。
その1の工事概要は、▽土工V=558m3▽排水工L=122.8m▽縁石工L=307.5m▽集水桝工N=7基▽アスファルト舗装工A=2363m2▽ブロック舗装工A=1166m2▽シェルター設置工N=4棟▽構造物撤去工N=1式。
その2の工事概要は、▽土工V=233m3▽排水工L=10.7m▽縁石工L=60.1m▽集水桝工N=1基▽アスファルト舗装工A=508m2▽ブロック舗装工A=337m2▽シェルター設置工N=1棟▽構造物撤去工N=1式。
その3の工事概要は、▽土工V=204m3排水工L=115.6m▽縁石工L=176.9m▽集水桝工N=8基▽アスファルト舗装工A=937m2▽ブロック舗装工A=883m2▽シェルター設置工N=5棟▽構造物撤去工N=1式。
入札の主な参加要件は、宮崎県の入札参加資格の認定を受けている者で、土木一式工事の特A級に格付けされ、宮崎県内に建設業法第3条第1項に規定する主たる営業所(本店)を有していること。このほか、2004年度以降に完成した国・県・市町村発注の土木一式工事を元請けとして施工した実績などを求める。
当該工事では入札参加資格の制限を行い、落札決定順位が上位の工事の落札者となった者は、落札者となった時点で下位の工事に係る入札参加資格がないものとし、下位の工事の落札者となることはできない(上位からその3→その2→その1)。
入札は施工体制評価型総合評価落札方式(特別簡易型)で行い、低入札価格調査制度を適用する。技術申請書は12月16日~12月27日に宮崎土木事務所へ持参または郵送する。質問は電子メールで受け付け、宮崎県公共事業情報サービスに回答を掲示する。20年1月14日~15日に入札書を受け付け、1月15日に開札する。