▲写真は設置作業の模様、作業の参加者
延岡電気工事業協同組合の青年部(中城直範部長)は１２月７日、延岡市の恒富保育所と東保育所でイルミネーション設置のボランティア活動を行った。作業には青年部のメンバーと米良電機産業株式会社延岡営業所の社員など１５人が参加し、各保育所で電飾の設置に取り組んだ。
イルミネーションの設営は、２００６年に竜巻被害を受けた船倉地区が元気を取り戻すための支援として行っていたもの。今年は市立保育所２箇所で設置作業を行った。
開始式で中城部長は、作業内容や注意事項を説明し、安全第一で作業を行うよう部員に呼びかけた。その後、参加者は２つの班に分かれ、恒富保育所と東保育所の各保育所に移動して作業を開始した。
各保育所では、軒下や天井などにネットタイプのＬＥＤイルミネーションをテキパキと綺麗に飾り付けた。園児たちは、部員らの作業を興味津々に見つめ、色とりどりの電球が点灯すると、瞳を輝かせてはしゃいでいた。設置されたイルミネーションは、２０年１月１１日まで点灯している。
設置作業に使用した電材は、米良電機産業株式会社(米良充典代表取締役社長)から無償で提供された。同社延岡営業所の篠村聖一郎所長代理は、「青年部の令和初の試みとして、保育所にイルミネーションをボランティアで設置することに、電材卸業として賛同して参加した。園児達にも電気に興味を持ってほしい」と話した。
参加業者は次のとおり(順不同)＝▽黒木電業社▽内田電設▽岸田電業▽かたかべ電気▽岩田電業▽伊東電気▽中城電設▽高橋電気工業▽米良電機産業。