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延岡工高生に電気設備の仕組みなど説明 宮崎県電業協会

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▲写真は挨拶する牛島会長、見学会の模様

 一般社団法人宮崎県電業協会(牛島宏会長)は12月3日、県立延岡工業高等学校の生徒を対象とした現場見学会を開催した。同校の電気電子科に通う1年生39人とともに、延岡市消防署延岡南分署や大人発電農業協同組合が運営する日之影町の大日止昴小水力発電所を見学し、各施設に設置された電気設備の仕組みなどを学んだ。

 現場見学会は、南海トラフ巨大地震の発生を想定し、災害拠点施設としての機能を持たせた延岡南分署の役割や機能を学ぶとともに、日之影町大日止昴小水力発電所の水力発電の基本原理や特徴に関する知識を習得することで、電気工事業に対する理解を深め、将来の職業を選択する際の参考にしてもらおうと開催されたもの。

 開会式で牛島会長は、同校を対象とした見学会が4年目を迎えることを説明。電気や電子は人が生活していく上で必要不可欠なインフラであることを強調し、電気工事業に対する知識や理解、関心を深め、見学会で学んだことを今後の勉強に役立ててもらい、将来は社会インフラの担い手として活躍してもらうよう呼び掛けた。

 延岡市消防署延岡南分署では、延岡市消防本部総務課の小野政樹氏が消防署の役割や施設の概要について説明。電気設備工事の施工に際して現場代理人を務めた株式会社延岡十電舎の藤川尚氏が電気設備工事の概要や施工時の状況を説明した。生徒は、発電機や避雷針、分電盤などの説明に耳を傾けながら、興味深く見学していた。

 大日止昴小水力発電所では、大人発電農業協同組合の田中弘道代表理事が発電所建設の経緯や事業概要を説明。発電所と取水設備に移動し、田中理事と西南電気株式会社の新田壽彦技術顧問が設備について説明を行った。生徒の代表は「電気工事士として活躍できるよう、色々な資格取得に挑戦していきたい」と意気込みを語った。