永年にわたる社会奉仕従事者や業務精励者、各界功労者等の功績を称える令和元年秋の褒章及び叙勲が11月3日に発令された。県内在住者では、元高鍋商工会議所会頭の増田秀文氏や元宮崎県議会議員の緒嶋雅晃氏、元宮崎県土木部長の岩切武志氏、元九州電力株式会社の藤岡功司氏らが受章の栄に浴した。
県内在住の褒章受章者は11人。元高鍋商工会議所会頭の増田秀文氏が藍綬褒章(産業振興功績)を受章したほか、宮崎県門川町消防団長の江川武光氏、延岡市消防団分団長の甲斐君博氏、延岡市消防団分団長の長野博文氏、宮崎市消防団分団長の宮川一郎氏が藍綬褒章(消防功績)をそれぞれ受章した。
一方、県内居住の叙勲受章者(危険業務を除く)は、旭日章9人と瑞宝章21人の計30人。元宮崎県議会議員の緒嶋雅晃氏が旭日中綬章(地方自治功労)、元日向市長の黒木健二氏が旭日小綬章(前同)、元野尻町長の長瀬道大氏が旭日双光章(前同)、元宮崎県土木部長の岩切武志氏が瑞宝小綬章(前同)を受章した。
このほか、元九州地方整備局総務部総括調査官の竹田利見氏が瑞宝小綬章(国土交通行政事務功労)、元九州電力株式会社宮崎営業所配電課副長の藤岡功司氏が瑞宝単光章(電気施設保全業務功労)、元宮崎ビジネス公務員専門学校校長の井手脇万詔氏が瑞宝単光章(教育功労)を受章した。