建設ネット企画画像 四角 四角

妻北地域づくり協議会ら24団体を選定 手づくり郷土賞

 国土交通省は、社会資本と関わりのある地域づくりの優れた取り組みを表彰する「手づくり郷土賞」に、全国各地から応募のあった活動の中から本県の妻北地域づくり協議会(西都市)を含む24件を選定した。12月14日に東京都港区の政策研究大学院大学でプレゼンテーションを行い、部門別にグランプリを決定する。

 手づくり郷土賞は、社会資本と関わりを持つ地域づくりの優れた取り組みを表彰し、個性的で魅力ある地域づくりを促すことが目的。地域の魅力や個性を創出し、社会資本とそれに関わる地域活動が一体となった成果を対象とする一般部門と、過去に手づくり郷土賞を受賞し一層の発展のあったものを対象とする大賞部門がある。

 一般部門に選定された妻北地域づくり協議会は、西都原古墳群と中心市街地を結び、神話にまつわる伝承地を巡る「記紀の道」における自然景観の保全及び創出、普及啓発・人材育成活動を展開。散策マップやサインの製作、歩こう会、小学生による伝承地のワンポイントガイド、古代米の栽培、クリーン活動等に取り組んでいる。