公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、2020年2月7日に宮崎市の企業局庁舎1階県電ホールで19年度の「宮崎県新技術発表会」を開催する。時間は9時15分から12時までを予定。発表会の開催にあたり、発表者を12月16日まで募集する。
発表会は、県内で開発または製造された製品や新技術・新工法を広く紹介するもの。今後の開発・登録・使用の一層の促進を図ることを目的として、建設業や測量・設計コンサルタント業に従事する民間及び行政の技術系職員を対象に、毎年開催している。
募集対象は、宮崎県新技術活用促進システムに登録されている技術で、①県内関連技術②維持・補修工事に適用可能な技術―のいずれかに該当するもの。募集者数は最大6者で、これを上回る申し込みがあった場合は、未発表者を優先するなどして調整する。
発表方法は、マイクロソフト社のパワーポイントを使用し、1者あたりの発表時間を15分とする。希望者には展示スペースも用意する。会場に隣接するギャラリーには地産地消ブースも設置し、システムに登録していない技術や製品の出展も認める。
募集技術に該当する技術が複数ある場合は、複数を発表・展示することも可能だが、その場合も発表の持ち時間や展示スペースの広さは1者分とする。発表者以外も展示スペースを活用することは可能だが、該当者には極力、発表を行ってもらうよう求める。
発表希望者は、ホームページからダウンロードできる募集要領を確認し、期間内にメールまたはFAXで申し込む。問い合わせ先は、土木課積算担当(電話0985-20-1830、FAX0985-20-1850、メールmks-13@mk-suishin.or.jp)。