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県内電気工事士ら、互いの技術を競う 技能競技宮崎県大会

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▲写真は競技の模様、宮崎県大会の入賞者

 宮崎県電気工事業工業組合(安田耕一理事長)は10月5日、西都市の県立産業技術専門校で「第51回技能競技宮崎県大会」を開催した。大会には県内各支部から推薦された電気工事士15人に加え、県立産業技術専門校の生徒2人が出場。日頃の業務や練習等で磨いた技術を存分に発揮し、与えられた課題に熱心に取り組んだ。

 技能競技大会は、電気工事技術者の技能習得意欲を増進し、技術水準の向上を図るとともに、電気工事業の発展を期することを目的として2年ごとに開催されているもの。宮崎県電気工事業工業組合が主催し、九州電力株式会社、一般社団法人九州電気保安協会、東芝ライテック株式会社、東芝電材マーケティング株式会社が協賛した。

 開会式で安田大会委員長は、今回の宮崎県大会、来月に本県で開催される全九州技能競技大会、来年に開催される電気工事技能競技全国大会について言及。これらの大会が技術や技能の研鑽に資するだけでなく、入賞することで大きな宣伝効果も得られることから「落ち着いて競技に臨み、トップを目指して頑張って」とエールを送った。

 甲斐繁義審査委員長が競技上の注意事項を説明したのち、選手達は作業台に移動して競技を開始した。今大会の課題は、金属管(E管)や合成樹脂管(VE・PF管等)、エコケーブル配線で「日向(ひなた)」の文字を表現するもの。決められた箇所に電源部やコンセント、LAN配線及びTV配線、人感センサーを併用したLED照明などを配置した。

 競技終了後には、甲斐審査委員長をはじめとする審査団が各作品の通電試験を行い、取り付けられた照明の点灯や人感センサーの反応を確認したほか、部材の長さや径、破損の有無などを細かく確認。作品の見映えや配線の正確さ、作業時間に加え、競技姿勢、安全管理なども評価の対象として、チェックリストに基づく審査を行った。

 厳正な審査の結果、▽1位=大正水流博さん(株式会社大正水流)▽2位=中山直人さん(株式会社永幸電設)▽3位=中原哲也さん(有限会社久木山電気工事)▽4位=福元理さん(株式会社九南)▽5位=岸本仰生さん(株式会社九南)▽6位=近藤稜さん(三桜電設株式会社)―の6人が入賞を果たした。

 表彰式では、片伯部剛副理事長が「いずれの作品も甲乙付けがたい見事な出来映えだった」と講評。県知事賞(1位)・中央会会長賞(2位)・理事長賞(1位~6位)・東芝賞(前同)の入賞者に表彰状を贈り、選手一同の健闘を称えた。1位の大正水流さんと2位の中山さんは、11月30日に本県で開催される全九州技能競技大会に出場する。

 全九州技能競技大会で最優秀賞を獲得した経験を持つ大正水流さんは「宮崎県開催の大会。細かいミスを修正して大会に臨み、1位を目指して頑張りたい」と意気込んだ。中山さんは「会場の雰囲気にのまれないよう、平常心で大会に臨みたい。今回よりも良い作品をつくりたい」などと話した。

 今大会の出場選手は次のとおり(ゼッケン順、敬称略)=▽戸髙一輝▽近藤稜▽大正水流博▽中山直人▽中原哲也▽下田恭平▽吉田幸生▽佐貫拓弥▽藤元克希▽福元理▽岸本仰生▽藤岡哲也▽三島和弘▽吉元大貴▽長友美穂▽青山純也▽黒木亜斗夢。

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