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救急車購入支援で寄附金を贈呈 山﨑紙源の山﨑会長

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▲写真は贈呈式の模様

 廃棄物の収集運搬や処理、リサイクル事業等を手掛ける株式会社山﨑紙源センターの山﨑正信取締役会長は、高規格救急車の更新整備に係る費用の一部として、宮崎市に寄附金を贈った。10月1日に山﨑会長が宮崎市役所を訪ね、戸敷正市長に目録を贈呈。これに対して戸敷市長からは感謝状が贈られた。

 昨年に山﨑会長が古希の節目を迎えたことや、自身も過去に救急要請をした経験があることを踏まえ、地域貢献の一環として消防行政業務に役立ててもらおうと、個人として寄附したもの。更新した高規格救急車は、今月から宮崎市消防局の西部出張所に配備され、救命医療活動の第一線で活躍する。

 1日に宮崎市役所で行われた贈呈式では、山﨑会長が戸敷市長に寄附金の目録を贈呈。戸敷市長は山﨑会長に感謝状を手渡し、「市民のため、そして災害等に備えるためにも、救急体制を整備するための寄附はとてもありがたい。市民の安全・安心のために活用させていただきたい」とお礼を述べた。

 贈呈式後に行われたお披露目式では、山﨑会長と戸敷市長が消防局の担当者から設備等に関する説明を受けた。山﨑会長は「病気や怪我で困っている人のために、更新された救急車両を役立てて欲しい」などと期待を込めた。