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i-Con技術講習会、宮崎会場は12月5日 JCMA

 一般社団法人日本建設機械施工協会(JCMA)の九州支部は、ICT活用工事の施工に必要な技術を学ぶ「i-Construction技術講習会(活用編)」を10月から12月にかけて九州各県で開催する。宮崎会場は12月5日、JA・AZMホール(宮崎市霧島1丁目1番)の別館202研修室で開く。定員は110人。

 建設現場の生産性向上を図る「i-Construction」の一環として、起工測量や3次元データの作成、施工、管理、監督・検査の一連のステップにICT技術を活用する取り組みが国や県で進められている。i-Constructionの更なる普及促進に向けて、ICT活用工事に対応できる技術者の育成を図る。

 講習会では、九州地方整備局のi-Constructionの取り組みに関する説明や、国土交通行政功労表彰を受賞したICT工事優秀施工業者による体験講話を実施。JCMA認定講師が、UAV空中写真測量やLS・TS等の留意事項、ICT建機の活用及び施工計画の作成、ソフトウェアによる出来形管理などを解説する。

 受講対象は施工業者やコンサルタント会社、国・地方自治体の職員。参加費は、JCMA九州支部会員と官公庁が無料、非会員が3000円。宮崎会場は11月29日まで受講申し込みを受け付けるが、定員に達し次第、期限内でも申し込みを締め切る。講習会は土木施工管理技士会連合会のCPDS認定プログラムに申請している。

 受講希望者は、JCMA九州支部のホームページからダウンロードできる所定の申込書に必要事項を記入し、期間内に事務局へFAXで申し込む。講習会に関する問い合わせ及び申し込み先は九州支部事務局(福岡市博多区博多駅東2-4-30いわきビル2階、電話092-436-3322、FAX092-436-3323)。

講習会の開催案内