▲写真は挨拶する橋口社長、会場の模様
宮崎ガス株式会社と宮崎液化ガス株式会社、株式会社宮崎ガスリビング(いずれも橋口光雄代表取締役社長)が主催する第46回「建築とガスを語る集い」が10月17日に延岡市内で開催された。参加した業界関係者が、建築とガス事業に対する理解を深めた。
開会挨拶で橋口社長は、延岡で発生した竜巻や各地で頻発する自然災害に言及。災害発生時に於けるエネルギーソースのあり方について触れ、「エネルギー供給面でも多元化やベストミックスで災害に備えることが必要ではないか」と参加者に問いかけた。
来賓として招かれた一般社団法人宮崎県建築士会の松下宏名誉会長は、建築士会が取り組むボランティア及び地域貢献活動に対する協力に感謝の意を示すとともに、長年にわたって「建築とガスを語る集い」が継続して開催されていることに敬意を表した。
講演会では、宮崎ガス延岡支店営業課開発係の中武資統氏が「災害に強いマイホーム~ガスで備える~」と題して講演。ハイブリッド給湯器や蓄電池等の特長などを解説し、停電時も生活ができる「備えのある家」をキーワードに、快適なガスライフを提案した。
当日はこのほか、郷土の歌人若山牧水の研究者でもあり、若山牧水記念館文学館長の伊藤一彦氏が「牧水の恋と酒と歌」と題して記念講演を行った。