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ダバオ日本人コミュニティーで存在感 長大

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▲写真は会場の模様

 長大(永冶泰司代表取締役社長)は、10月5日と6日の2日間にわたってフィリピンのミンダナオ島で「ダバオ日本人コミュニティー100周年記念事業」の一環として開催された日本・ミンダナオ・セミナーに参加し、その存在感を示した。

 同社事業推進本部事業開発推進部の細谷課長補佐(兼長大フィリピン・コーポレーション副社長)が民間主導(PPP)型地域開発事業を中心に発表。4日~6日まで同市内の複合商業施設で開かれたブース展示にも出展。同社が取り扱っているインフラ関連の環境配慮型製品の中から、今後の経済発展が見込まれるミンダナオでの導入が期待される製品を中心に展示・紹介した。

 今回のイベントは、ダバオへ日本国総領事館を置くこととしたこの機会を捉え、同市における日本のプレゼンスを示し、同市と日本の関係強化に弾みをつけることを目的として開かれた。

 日本からのヒト・モノ・カネを現地に投下するつなぎ役を自認し、これまで同社は、ミンダナオ・カラガ地域での事業活動を中心に事業活動を展開してきたが、これまでの実績を踏まえ、これからは事業エリアをさらに拡大していく方針だ。

 さらに、日本や日本企業とフィリピンとのつなぎ役としての機能を担い、フィリピンの経済と民生の発展に対する日本の政府系機関や地方自治体、民間企業の参画機会を最大限に増やすための取り組みを進めていく考えだ。