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10月24日に設計の入札執行 えびの高原白紫池休憩所

 宮崎県営繕課は10月24日、指名競争で「えびの高原白紫池休憩所改修工事基本・実施設計業務委託」の入札を執行する。自然体験やアクティビティの拠点であるえびの高原白紫池(えびの市末永)に休憩・更衣スペースなどを備えた休憩所を整備するにあたり、これに伴う基本・実施設計業務を委託する。委託期間は120日間。

 自然体験やカヌー・スタンドアップパドルボードといったアクティビティの拠点であるえびの高原白紫池の既存の休憩施設(RC造平屋建延べ55m2)は築50年が経過。既存施設の経年劣化に加え、今後、10人程度のツアー利用を考えていることから、休憩スペースや更衣スペース、ボード置き場を有する施設として再整備する。

 基本設計では「既存施設を改修して再利用」「既存建物を解体して木造で建替」のどちらが適しているかについて、コストや事業目的の比較・検討を実施。これに基づき、必要諸室を盛り込んだ新施設の実施設計までを行う。木材利用を促進するため、木材を取り入れることなども求める。建設条件で示す工事費は4547万円以内。