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新会長に今村正博氏を選出 宮崎県防水業協会

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▲写真は吉田会長、今村新会長、総会の模様

 宮崎県防水業協会(吉田勝会長)は10月12日、延岡市内で2019年度の「通常総会」を開催した。総会には会員企業の代表らが出席し、2019年度事業報告及び収支決算、2020年度事業計画案及び収支予算案を原案どおり承認。任期満了に伴う定期役員改選では、新会長に今村正博氏を選出した。

 挨拶で吉田会長は、12期目を迎えた協会への会員の支援と協力に感謝の意を示す一方で、少子高齢化を背景とした人材不足や若手後継者の確保といった業界の課題に言及。技能検定トライアルなどの活動を通じて、自社の社員教育や後継者の育成等に取り組み、一丸となって業界を盛り上げていきたいと述べた。

 議長に佐藤綾彦氏を選出して行われた議案審議では、2019年度事業及び収支決算報告、定期役員改選案、2020年度事業計画案及び収支予算案などの各議案について慎重に審議を行い、全議案ともに承認された。

 任期満了に伴う役員改選では、今村正博氏(有限会社今村興業)を新会長に選出。このほか、副会長に上杉徹氏(東九ファスニング)、理事に室屋吉弘氏(日新興業株式会社)がそれぞれ選出された。

 2020年度の事業計画に関しては、協会内に設けている各委員会が中心となり、会員拡大や宮崎県及び各市町村への営業活動、技能検定トライアル及び技術研修会、奉仕活動及び安全パトロールの実施、地域ボランティア活動への参加、福利厚生事業などを推進していくことを確認した。