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防災棟が落成、万能試験機も導入 環境防災

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▲完成した新防災棟、万能試験機

 FCホールディングス(福岡市、福島宏治代表取締役)の子会社である環境防災(徳島市、藤好一男代表取締役社長)は防災棟を新築し、落成式を10月1日に行った。施工に当たっては近隣地域への騒音・振動にも配慮。試験室は防音壁を施し、免震設備も施した。また、受託する試験内容の高度化・効率化を目指し、今回の防災棟新築に合わせ、材料試験業務用としては四国地域で初となる2000KN万能試験機も導入した。

 環境防災は、環境アセスメントや土壌・水質調査などの「環境事業」、建設材料の試験、構造物や地すべりなどの調査・設計などの「防災事業」を中核的な事業として四国を中心に事業活動を行なっている。

 防災棟の新築によって同社は「防災棟」「環境棟」「管理棟」の3棟の整備が完了。職場環境の改善とともに、業務の効率化が一層の進むものと期待している。