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特定技能外国人、受入計画59件を認定 国交省

 国土交通省は、建設分野の特定技能外国人の受け入れ計画を9月末までに59件を認定した。受け入れ人数は142人。9月の1カ月間で、特定技能外国人64人分の受け入れ計画27件を認定したことになる。

 国交省の計画認定は、特定技能外国人の入国審査の要件の一つ。安定的な報酬の支払い、建設キャリアアップシステムへの登録、受け入れ人数の制限などの基準を満たした計画を同省が認定する。

 受け入れ計画の認定を受けた142人の国籍別の内訳は、ベトナムが102人と最多で、フィリピン16人、中国14人、インドネシア5人、カンボジア5人となっている。職種別では、▽建設機械施工43人▽鉄筋施工28人▽内装仕上げ21人▽左官20人▽型枠施工16人▽コンクリート圧送14人―の順に多い。