宮崎県は１０月８日、条件付一般競争入札で行う「花の木川永留橋上下部工事」を公告した。大淀川水系花の木川(都城市山之口町花木)に架設する永留橋(橋長２３．６ｍ、幅員３ｍ)の下部工２基と上部工を施工する。工期は３００日間を予定。
上部工の形式はプレテンション方式ＰＣ単純Ｔ桁橋で、架設工法はトラッククレーン架設。下部工は、▽Ａ１橋台(Ｈ４．９ｍ)、場所打杭(φ１０００)２３．５ｍ×４本▽Ａ２橋台(Ｈ５．４ｍ)、場所打杭(φ１０００)１８．５ｍ×４本―とする。
入札の主な参加要件は、宮崎県の２０１８・１９年度入札参加資格認定を受けている者のうち、土木一式工事の特Ａ級に格付けされ、宮崎県内に建設業法第３条第１項に規定する主たる営業所(本店)を有していること。
また、０４年度以降に完成した国・県・市町村発注の土木一式工事で、▽既製杭工事▽場所打ち杭工事▽深礎杭工事▽オープンケーソン工事▽ニューマチックケーソン工事―のいずれかを含む工事を元請けとして施工した実績を求める。
設計図書は宮崎県公共事業情報サービスで閲覧・ダウンロードできる。技術申請書に関する質問は１０月１６日まで、設計図書などこれ以外の質問は２８日まで電子メールで受け付け、回答を宮崎県公共事業情報サービスに掲示する。
入札は総合評価落札方式(特別簡易型)で行い、低入札価格調査制度を適用する。技術申請書は１０月８日から２１日までの期間内に、都城土木事務所へ持参または郵送で提出する。１０月３０～３１日に入札書を受け付け、３１日に開札する。