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「フルハーネス特別教育」 2月19日と3月9日に開催 キャタピラー九州

 登録教習機関であるキャタピラー九州株式会社宮崎教習センターは、来たる2月19日と3月9日、宮崎市の同社センターで「フルハーネス型墜落制止用器具作業」の特別教育講習を開催する。現在、定員50人で受講申し込みを受け付けている。

 同社では、建設機械等の運転業務に必要な技能講習・特別教育・安全衛生教育等、また、労働安全衛生法に基づく講習等を九州管内で設置する教習センターで随時開催。わかりやすく丁寧な指導に定評があり、建設業界に数多くの技能者を輩出している。

 今回の講習は、厚生労働省が昨年、関係政省令の一部改正により墜落・転落による労災防止対策が強化される中、フルハーネス型着用者の特別教育が義務化されたことにより開催されるもの。講習のカリキュラムは、学科が▽作業に関する知識(1時間)▽フルハーネス型墜落制止器具に関する知識(2時間)▽労働災害の防止に関する知識(1時間)▽関係法令(0.5時間)、実技が▽フルハーネス型墜落制止器具の使用方法(1.5時間)の計6時間。受講料は、テキスト代含め税込の1万1000円(但し、6ヵ月以上のフルハーネス作業従事経験者は1.5時間コースで5000円)。また、6ヵ月以上の胴ベルト型作業従事経験者(足場の組立て、ロープ高所作業特別教育取得者を除く)は5時間コースで1万円。

 講習日は、2月19日と3月9日の二回開催。会場は、同社宮崎教習センター(宮崎市佐土原町下那珂字下ノ山2940番地102)。申込み・問合せは、電話0985ー78ー3500番。