延岡市は1月25日、市内小中学校に於ける空調設備整備設計業務4件の入札を条件付一般競争で執行。小学校その1はオーツ設計が1678万円、小学校その2は別当設計が956万円、中学校その1はNOA建築設計事務所が724万円、中学校その2は別当設計が594万円で落札した。
国の交付金制度や地方交付税制度を最大限に活用し、平成31年度を目途に原則として全ての市立小中学校の普通教室に空調設備を整備するもの。対象となる普通教室の数は小学校が291教室、中学校が125教室の計416教室。実施設計費や設置工事費、施工管理費など整備に必要な予算額を約19億9100万円と試算する。
今回公告した業務の対象施設は、小学校のその1が18校の普通・特別支援教室(158教室)及び2校の給食室、小学校のその2が8校の普通・特別支援教室(133教室)及び1校の給食室、中学校のその1が東海中学校外9校の普通・特別支援教室(54教室)、中学校のその2が延岡中学校外5校の普通・特別支援教室(71教室)。
履行期間は平成31年5月31日まで。税抜の公表価格は、小学校のその1が1871万9000円、小学校のその2が1132万7000円、中学校のその1が807万4000円、中学校のその2が703万9000円だった。