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2サイズのタブレット発売、2月1日から予約開始 ルクレ

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▲蔵衛門Pad                         ▲蔵衛門御用達2020

 株式会社ルクレは、国内シェア№1の「蔵衛門電子小黒板」シリーズから2サイズの堅牢タブレット「蔵衛門Pad」「蔵衛門Pad mini」を2月21日に発売するにあたり、2月1日から予約受付を開始する。また、特別仕様の高堅牢タブレット「蔵衛門Pad Tough」も数量限定で提供する。

 蔵衛門Padは「カメラのいらない電子小黒板」をコンセプトに、2014年に登場した工事写真専用タブレット。過酷な環境でも安心して使える防塵・防水ボディに、落下衝撃を軽減する専用ケースを標準装備し、発売以来の5年間で29業種、5万を超える公共・民間工事で導入されている。

 新しい蔵衛門Padの10インチHDディスプレイは、細かい配筋断面図や出来形管理図を描くのに最適。8インチHDディスプレイの蔵衛門Pad miniはシリーズ最軽量の325㌘で、片手や狭い場所でも撮影できる。蔵衛門Pad Toughは、化学強化ガラスや耐衝撃ボディにより、過酷な環境でも高い信頼性を発揮する。

 いずれも、記録メモリ領域を前モデルの2倍となる32GBまで拡大し、10万枚の工事写真が保存できる。USB-TypeCケーブルでパソコンに接続することで、写真のデータ転送時間を大幅に短縮できる。

 製品の主な特長は、▽国土交通省が推奨するNETIS登録技術▽専用タブレットで管理・運用を手軽に▽オリジナル黒板テンプレートを無料提供▽年配者もすぐに使える手書き入力対応▽蔵衛門御用達シリーズの台帳へ一括保存▽改ざん防止機能に対応、電子納品工事で使用可能▽図面をタブレットで閲覧・編集―など。

 発売に先立ち、2月1日から「蔵衛門Pad」シリーズ1台につき、工事写真管理ソフト「蔵衛門御用達2020 Standard』を1本無料でプレゼントする予約キャンペーンを実施する。詳細は公式サイト蔵衛門.comから。問い合わせ先は、くらえもん☆オンライン(電話03-4500-6702)。

■写真台帳を自動作成、蔵衛門御用達2020

 株式会社ルクレは、2月21日に発売する「蔵衛門御用達2020 Standard/Professional」シリーズの予約受付を2月1日から開始する。直感的な操作画面で定評のあるデジタル本棚とデジタル工事写真を一新し、6368種類の工事で電子小黒板入り写真から写真台帳を自動的に作成する機能を搭載する。

 「蔵衛門御用達2020」では、従来の直感的な操作感を守りつつ、より細かく写真を仕分けて台帳に保存できるように本棚UIを大幅に改修。一つの工事に対して複数の本棚を持つことができ、さらに新機能の「本棚仕切り」を使うことにより、今までは2階層までしかできなかった仕分けが4階層までできるようになる。

 新しいツリービューUIは、工事写真台帳に保存された写真を一覧で表示。自動仕分けされた写真を俯瞰しながら、ページごとに写真の並び替えや調整を行うことができる。また、台帳レイアウトのオーダーメイドにも対応。写真やテキスト、設計図を各現場のニーズに合わせた見やすい形式で電子小黒板から自動で配置する。

 蔵衛門御用達2020シリーズは、小規模な一般工事に最適な「Standard」と、現場内のデータ共有や電子納品出力に対応した上位バージョン「Professional」の二つのグレードで提供する。新バージョンからCD-Rでの配布を終了し、インストールプログラムを専用ページからダウンロードする。