▲写真は表彰式の模様
国土交通省は1月21日、「2018年度i-Construction大賞」の授与式を開いた。石井啓一国交相は大臣賞、優秀賞を受賞した25者の代表者らに表彰状を手渡し、「i-Constructionの普及拡大に向け、地域・業界のトップランナーとして、人材育成も含めて積極的に取り組んでほしい」とあいさつした。
2回目となる今回の大賞は、前回対象だった直轄工事だけでなく、地方自治体の発注工事・業務の受注者、i-Construction推進コンソーシアムの会員企業にも受賞部門を設けた。大臣賞は各部門から1者ずつ受賞している。
石井国交相は「今年は生産性革命『貫徹の年』と位置付けている」と前置きした上で「i-Constructionの成果を結実させるため、業界のトップランナーである受賞者がより積極的に取り組んでもらうことが不可欠だ」とたたえた。
*直轄工事/業務部門
〔大臣賞〕▽加藤組(広島県)
〔優秀賞〕▽宮坂建設工業(北海道)▽佐藤工務店(宮城県)▽水郷建設(茨城県)▽小島組(愛知県)▽国際測地(東京都)▽共和土木(富山県)▽中日建設(愛知県)▽おかむら(愛知県)▽吉川組(京都府)▽大竹組(徳島県)▽岡本建設(佐賀県)▽大寛組(沖縄県)▽高砂熱学工業(東京都)
*自治体等工事/業務部門
〔大臣賞〕▽田中産業(新潟県)
〔優秀賞〕▽戸田建設・鹿内組JV(東京都・青森県)▽小川工業(埼玉県)▽正治組(静岡県)▽八木建設(徳島県)▽増崎建設(長崎県)
*i-Construction推進コンソーシアム部門
〔大臣賞〕▽政工務店(佐賀県)
〔優秀賞〕▽ライト工業(東京都)▽コイシ(大分県)▽Civilユーザ会(東京都)▽フタバコンサルタント(福島県)。