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ごとう計画・設計と契約締結 西米良村立ふたば園設計

 村立保育所「ふたば園」の移転建替を計画する西米良村は、指名型プロポーザル方式で施設整備に係る設計業者の選定を進めていたが、1月15日付でごとう計画・設計と契約を締結した。税抜の契約金額は2050万円。委託期間は3月31日までを予定しており、今年度内に設計業務を完了させる予定でいる。

 3歳児未満を対象とした小規模な地域型保育事業を行う現在のふたば園を、保育と教育を一体的に行う保育所型の認定こども園として再整備することで、保育体制の維持及び保育機能の拡充を図る。現在の定員数は、地域型保育事業で定める19人だが、認定こども園に移行することに伴い新施設の定員は増員する。

 当初の計画では現在地での建て替えを予定していが、近接する一ツ瀬川の災害時に於ける氾濫等の危険性を考慮し、村内でも安全性が高い特別養護老人ホーム天包荘(大字竹原432番地)の駐車場部分を計画地とする。施設の規模に関しては、増員数やプロポーザルの提案内容等を踏まえ、設計業務の中で詳細を詰める。

 計画が順調に進んだ場合、今年度内に施設整備に係る設計を完了させ、来年度に建設工事を行う予定でいる。