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30年の県内企業倒産、建設業は4件 帝国DB

 帝国データバンク宮崎支店がまとめた宮崎県企業倒産集計によると、平成30年の県内企業倒産件数は33件、負債総額は101億8200万円となった。倒産件数は過去最少だった前年より増加したが、引き続き低水準で推移。一方、8月に発生した大型倒産の影響で、負債総額は6年ぶりに100億円を超えた。

 業種別の倒産件数は、サービス業が10件で最多。製造業と小売業が各6件で続き、建設業の倒産件数は前年比半数の4件だった(負債総額2億6700万円、同39.2%減)。主因別では販売不振の26件が最多。資本金別では100万円以上1000万円未満が17件で最多となった。