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会員の融和と連携大切に 宮崎管工事組合が新春懇談会

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▲写真は挨拶する古澤理事長、戸敷市長、懇談会の模様

 宮崎管工事協同組合(古澤雄二理事長)は1月11日、宮崎市内で平成31年の「新春懇談会」を開催した。会場には、組合員や関係者のほか、招かれた来賓ら約70人が参集し、実りある新たな一年を祈念するとともに、互いに新年の挨拶を交わした。

 挨拶で古澤理事長は、多数の参加に対して感謝の意を示すとともに、新体制となった組合の運営方針について言及。「ライフラインの維持管理を通じて社会的責任を果たすとともに、会員の融和と連携を大切にし、組合の運営にあたっていく」と話した。

 古澤理事長はこのほか、昨年に発生した大規模災害を例に、災害発生時に迅速な対応が取れるよう、組織としての枠組みの強化や公民連携の必要性を強調。相互扶助の精神をもって、新しい時代の変化に対応し、行政や市民の期待に応えることを約束した。

 招かれた多数の来賓を代表し、宮崎市の戸敷正市長と宮崎市議会の一ノ瀬良尚議長が挨拶。青年部が取り組む学校施設のボランティア活動に感謝の意を示し、上下水道の安定的な整備・運営に尽力してもらうよう、参加者一同に呼びかけた。

 乾杯の音頭を発声した宮崎市上下水道局長の帖佐伸一局長は、重要なインフラである上下水道の維持管理に対する組合員の協力や市民生活向上に向けた努力に敬意を表した。祝宴は終始、穏やかな雰囲気で進み、参加者は互いに新年の挨拶を交わしていた。