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「目で見る安全 墜落防止対策編」 建災防が発刊

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▲目で見る安全 墜落防止対策編

 建設業労働災害防止協会(建災防、錢高一善会長)は「フルハーネス型」墜落制止用器具の使用を原則とする改正労働安全衛生法施行令(安衛令)の2月1日施行を前に「新版 目で見る安全 墜落防止対策編」を発刊し、1月23日から頒布を開始する。

 本書は、高所作業に関する墜落・転落災害に特化した内容とし、現場で撮影した「改善を必要とする事例(×)」と類似作業での「改善後の事例(〇)」を対比させて掲載。解説(改善が必要な事項)とその根拠となる関係法令などを示すとともに、労働災害を防止する安全上のポイントを分かりやすく解説している。

 建災防は『フルハーネス型安全帯使用作業特別教育』や『足場の組立て等作業従事者教育』のサブテキストとして、また『建設従事者教育』をはじめとした安全衛生教育の教材や、現場安全パトロールの参考書などとして活用してもらうことを想定している。

 サイズ・ページ数は、B5判・94ページ。価格は1230円(消費税込み)。問い合わせ先は教材管理課、電話03(3453)3391。