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全てに於いて改革の年に 和光電設が安全大会を開催

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▲写真は挨拶する戸郷社長、大会の模様

 宮崎市の和光電設株式会社(戸郷義広代表取締役)は、1月5日に宮崎神宮で恒例の年頭参拝を行い、今年一年の無事故・無災害を祈願した。その後、宮崎市内のホテルに会場を移し、平成31年度第1回安全大会を開催した。

 年頭の挨拶で戸郷社長は、平成31年を「全てに於いて改革の年にしたい」と訓辞。社訓に掲げる三大スローガン「自分の身は自分で守る」「最後の確認」「チームワーク」の実践はもとより、悪いことを悪いと指摘できる、一つ一つのことにけじめをつけるなどの体制づくりに向けた改革を促した。

 安全面についても言及し、「家を出てから家に帰り着くまで、全てが安全でなければならない」と指摘。互いに助け合いの精神で取り組むことの大切さや、安全なくして会社の発展・成長・改革は成し遂げられないことを訴え、施工中の実務的な安全対策や安全指導の実例を交えた講話も行った。

 会議ではこのほか、担当者及び職長が各現場の進捗状況や今後の予定、安全対策等の報告を行った。社員の代表が「災害ゼロではなく危険ゼロを実践し、無事故・無災害に全力を尽くす」と安全宣言を行い、平成31年度第1回安全大会を閉会した。

 同社では、年頭の安全大会を「安全に対する自覚を高め、意志統一を図る最も重要な会議」と位置付けている。月に一度の安全協議会や毎週月曜日の全体朝礼とは趣も違い、厳粛な雰囲気で大会が進む中、参加者一同は真剣な姿勢で会合に臨んでいた。