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歴史や伝等を守り業務に邁進 宮崎県建築士会宮崎支部

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▲写真は挨拶する福添支部長、会場の模様

 一般社団法人宮崎県建築士会宮崎支部(福添勝郎支部長)は、正会員や賛助会員、建設関連官庁職員らが一堂に会し、年始の挨拶及び交流の場として開催している平成31年の「年始会」を、1月7日に宮崎市内で開催した。

 宮崎支部の年始会で挨拶に立った福添支部長は、昨年に各地で頻発した自然災害に言及した上で、「仕事の量に対して圧倒的に人手が足りておらず、業界全体で働き方改革に取り組むことが急務」と深刻な人手不足に陥っている業界の現状を分析した。

 福添支部長はこのほか、「今年は元号が変わる重要な一年になるが、アジア圏で元号が残っているのは日本のみ。歴史や伝等を守る日本独自の文化を大切にしつつ、安心できるまちづくりを目指し、業務に取り組んでいきたい」と意気込みを述べた。

 宮崎市の田上明彦副市長による挨拶や鏡割りが行われ、宮崎県県土整備部の松元義春次長による乾杯の音頭で祝宴に入った。参加者が新年の挨拶を交わす中、建築士試験に合格した会員の発表や福引抽選会も行われ、会場は大いに盛り上がりをみせた。