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10月18日・19日に橋梁維持管理研修 建設技術推進機構

 宮崎県建設技術推進機構は、10月18日~19日に開催する平成30年度「橋梁維持管理研修」の受講申し込みを受け付ける。測量設計業や建設業等に従事する技術者を対象に、橋梁の点検・診断および補修の設計・施工に関する基礎的な知識のほか、点検診断及び補修設計で必要となる橋梁構造の理解・習得を図る。

 研修の初日は、九州地方整備局の担当者が橋梁のメンテナンス、宮崎県県土整備部の担当者が橋梁の長寿命化に向けた施策等を紹介。民間企業の技術者が橋梁点検の要点や橋梁維持管理と橋梁構造のポイント、鋼橋の補修・補強について説明を行う。

 2日目は、宮崎県鋼橋コンクリート構造物塗装協同組合の担当者が橋梁塗装の維持管理、宮崎大学名誉教授の中澤隆雄氏が橋梁塗装の維持管理やコンクリートの劣化機構、PC建設業協会の担当者がコンクリート橋の補修・補強をテーマに講演する。

 開催場所は宮崎県建設技術センター。定員40人。研修経費は一人当たり7000円(昼食代含む)。受講希望者は、所定の申込書に必要事項を記入し、9月21日までにメールまたは郵送、FAXで申し込む。詳細はホームページで確認できる。

 問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県建設技術推進機構土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、FAX0985-20-1850、メールinfo@mk-suishin.or.jp)。

研修の開催案内