▲パークゴルフ大会、安全講話の模様
一般社団法人宮崎県造園緑地協会(松浦龍次郎会長)は9月26日、宮崎市青島パークゴルフ場で「第5回親睦パークゴルフ大会」を開催した。健康増進や会員相互の親睦を深めることなどを目的に行われたもの。会員企業の職員やその家族が参加し、スポーツを通じて互いの親交を深めた。
大会には、県内各支部の会員とその家族ら79人が参加。主催者を代表して挨拶に立った松浦会長は、大会の開催にあたり多くの関係者の参加や協力があったことに感謝の意を示し、「仕事を忘れて互いの親睦を深めていただくとともに、怪我のないようにプレーを楽しんでもらいたい」と呼び掛けた。
参加者は2つのパートに分かれて競技を開始。連発する好プレーや珍プレーに対し、参加者からは声援とともに笑い声が起こり、日頃の疲れも忘れて、終始リラックスしたムードで進行した。4時間に及んだ大会は、個人の部で川衛輝夫氏(藤造園土木)、団体の部で小林支部が優勝旗を手にした。
10月1日からの全国労働衛生週間を間近に控え、社員も含めた会員が集合する数少ない機会ということもあり、大会前には安全講話が行われた。造園業で特に事故の多い脚立に関して、増田光則副会長が事例を踏まえて安全な使い方を指導し、使用に際して講習を受講することが必須になるなどと説明した。