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コンクリ床板保全で共同研究者を募集 国総研

 国土技術政策総合研究所(国総研)は、コンクリート床板橋の保全に関する共同研究者を10月19日まで募集している。耐荷力の評価方法について、高度化・合理化に向けた手法を検討する。公募条件は、コンクリート版部材の載荷実験か数値解析に関する研究実績があること。また、載荷実験・数値解析について、応募者自らが提案・手配して実施できることも求めている。

 過去に整備されたコンクリート床板橋の一部では、PC鋼棒の腐食による破断や、輪加重の繰り返し載荷による床板の踏み抜きが発生している。国総研は今回の共同研究で、こうした損傷に関する事例集や、調査・対策の手順と留意点などをまとめた手引き案を作成する。

 研究には、国総研と土木研究所、プレストレスト・コンクリート建設業協会(PC建協)も参画。公募による参加者は、横締めPC鋼棒の有無が耐荷力に与える影響の把握や、対荷力評価方法の高度化に向けた解析、中空型枠上部の損傷に関する耐荷・累積損傷機構を評価するための実験・解析などを担当する。

 11月に協定を締結後、19年度末にかけて研究を行う。提案様式などは国総研ホームページ(http://www.nilim.go.jp/)で閲覧できる。