住宅基礎関連資材の製造・販売を行うエヌ・エス・ピー(以下NSP 本社・岐阜県中津川市)は、7月からブロック塀の基礎施工の際に使用する「ブロック塀基礎スペーサー」の販売を開始した。これまで住宅基礎用では同様の商品があったが、ブロック基礎特有の境界際での施工を考慮し、形状の見直しを行った。
同製品は、鋼製枠(NSP製品名=鉄ベース枠)用と木枠用の2種類を発売した。
特長は、(1)コンクリート打設時に鉄筋が動かないように固定できるため、確実にかぶりが取れる(2)型枠が自立し、鉄筋の位置決めが容易になるため、型枠と鉄筋の組み付け作業が省力化できる(3)鋼製枠(NSP製品名=鉄ベース枠)を使用すると、境界際ギリギリの15ミリまで寄せて施工が可能となる―など。
問い合わせ先は、同社・電話0573(67)2123。