▲写真は開始式、作業の模様
毎年8月の道路ふれあい月間と、県が定める毎月第1日曜日の道路愛護デーにあたる8月5日、宮崎地区で道路清掃奉仕作業が行われた。作業には、建設関連団体を含むボランティアや国土交通省及び宮崎県の職員、その家族ら約900人が参加し、早朝から県庁周辺を中心とした道路の清掃活動に汗を流した。
道路の役割や重要性を認識してもらい、道路を常に広く、美しく、安全に利用してもらおうと、国土交通省は毎年8月を道路ふれあい月間と定め、道路愛護や正しい利用の啓発等に向けた各種活動を推進している。一方、宮崎県では毎月第1日曜日を道路愛護デー定め、各地で道路清掃活動等に取り組んでいる。
県庁本館前で行われた開始式で、宮崎県県土整備部の瀬戸長秀美部長は「県外から来られた方からも本県の道路景観は素晴らしいとの声をいただいている」と述べ、参加団体の景観保全や清掃美化に係る日頃からの活動に感謝の意を示すとともに、「熱中症や怪我に気をつけて欲しい」と注意を促した。
参加者は9つの班に分かれて作業を開始。指定されたルートに沿って移動しながら、沿道に落ちているゴミや枯れ木を拾い集めたほか、安全な走行を妨げる雑草の除去等に汗を流した。作業後には全ての班のゴミが本館北側の駐車場に集められ、適切に分別を行った上で、一時保管所へと運搬された。
建設関連の主な参加団体は次のとおり(順不同)=▽宮崎県建設業協会▽日本補償コンサルタント協会九州支部宮崎県部会▽宮崎安全施設事業協同組合▽全建緑陽会▽宮崎県法面保護協会▽宮崎県サッシ協会▽青友会▽宮崎地区建設業協会▽宮崎県造園緑地協会宮崎支部▽日本造園建設業協会宮崎県支部▽宮崎地区生コン事業協同組合▽宮崎県鋼橋コンクリート構造物塗装協同組合▽宮崎県建築協会▽宮崎県測量設計業協会▽みやざき公園協会▽宮崎県地質調査業協会▽プレストレストコンクリート建設業協会宮崎地区。