宮崎県土木施工管理技士会は、平成30年度1級土木施工管理技術検定に係る実地試験の「受験準備講習会」を9月3日~4日と9月18日~19日に宮崎県建設会館で開催する。4日間の集中講義を通じて受講者全員の合格者を目指す。学科試験の合格者を対象に、8月24日まで受講申し込みを受け付ける。
実地試験の記述問題に対する理解力を身に付けるため、問題演習や施工経験の記述演習などに取り組む。カリキュラムは、▽初日=品質管理・コンクリート・安全管理▽2日目=建設副産物・土工▽3日目=施工計画・出来形・安全管理・環境保全▽最終日=品質管理・工程管理・建設副産物―など。
開催時間はいずれも9時から17時まで。指定図書(1級土木施工管理技術検定実地試験問題解説集/地域開発研究所発行、定価3672円)の代金を除く受講料は、正会員及び賛助会員が2万5000円、非会員が2万9000円。技士会主催の1級学科講習をことし受講した者は1万5000円とする。
講習会は土木施工管理技士会連合会のCPDS認定プログラムとなる。受講希望者は所定の申込用紙に必要事項を記入し、8月24日までに申し込むこと。詳細はホームページに掲載している。申し込み及び問い合わせ先は、宮崎県土木施工管理技士会(電話0985-31-4696、FAX0985-31-4697)。
《講習の開催案内》