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受託候補者にオリコンを特定 白浜キャンプ場在り方検討

 公募型プロポーザル方式で「宮崎白浜オートキャンプ場施設のあり方検討調査業務委託」を告示していた宮崎市は、実施要領で示した評価基準に基づき審査を行った結果、最高得点を獲得したオリエンタルコンサルタンツを受託候補者に特定したと発表した。

 開設から20年が経過し、施設や設備、備品の老朽化が進む同キャンプ場の今後のあり方を検討するにあたり、実現可能で効果的な公民連携手法の導入を検討するための調査業務を委託するもの。履行期間は31年3月29日までを予定する。

 主要施設は▽テントサイト30区画▽フリーサイト5区画▽ケビン5棟(木造平屋)▽管理棟1棟▽炊事棟3棟―など。現状分析及び課題検討を踏まえ、先進事例調査や公民連携の手法検討、市場性調査、公募方針の検討・公募条件の整理を行う。

 プロポーザルの参加業者は、オリエンタルコンサルタンツ九州支店、九州経済研究所、国際航業宮崎営業所、パシフィックコンサルタンツ宮崎事務所の4者。