一般社団法人宮崎県産業廃棄物協会(田村努会長)は、宮崎県の委託を受けて実施する宮崎県産廃処理業者中堅リーダー育成支援事業として、廃棄処理業の人材育成や技術力向上のために公益社団法人全国産業資源循環連合会が実施する講座や処理検定の受講・受検費用、旅費の一部を助成する。
対象となる研修は、①実務者研修会=熊本(10月19日)、沖縄(11月27日)、東京(2月5日)②処理業従事者能力アップセミナー営業コース=東京(10月4日~5日、10月24日~25日)、愛知(10月30日~31日)③処理業従事者能力アップセミナー現業管理コース=東京(10月18日~19日)、愛知(11月13日~14日)。
受講料は、①が7200円、②と③が3万2400円。助成額は、受講料100%と受講に必要な旅費の50%以内で、一人につき合せて6万円以内、1業者あたり18万円以内とする。
試験に関しては、平成31年2月17日に東京、大阪、広島、熊本等で一斉に実施される平成30年度産業廃棄物処理検定が対象。受検料は7020円。助成額は、受検料100%と受検に必要な旅費の50%以内で、一人につき合せて4万円以内、1業者あたり12万円以内とする。
研修会・検定についての詳細は、全国産業資源循環連合会のホームページ(http://www.zensanpairen.or.jp)で確認できる。助成制度の問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県産業廃棄物協会(電話0985-26-6881、FAX0985-31-1703、ホームページhttp://www.miyazaki-sanpai.com)。