▲写真は贈呈式の模様
日本赤十字社宮崎市地区の事業に役立ててもらおうと、矢野久也氏(矢野産業・代表取締役会長)が8月17日に宮崎市役所を訪ね、宮崎市地区長である戸敷正宮崎市長に100万円の寄附金を贈呈した。これに対して戸敷市長から感謝状が贈られた。
贈呈式で戸敷市長は、これまでの同氏の会社や団体を通じた社会貢献活動に対して感謝の意を示すとともに、「今回いただいた寄附金を非常時や日頃の救護活動ボランティアなどに活用しながら、安心できるまちづくりに寄与していきたい」と述べた。
矢野氏は「今年5月まで宮崎県中小企業団体中央会の役員を務めてきたが、個人として地域貢献できることはないかと考え、身近な支援として活動支援金の寄附に至った。昨今、各地で予期せぬ災害が発生しているが、災害支援等を行う日赤活動の経済的な支援として、有効に活用していただければありがたい」と話した。