一般社団法人宮崎県産業廃棄物協会(田村努会長)は、産業廃棄物の適正処理の推進を図るため、産業廃棄物の排出事業者を対象とした平成30年度の「産業廃棄物排出事業者講習会」を10月に県内8地区で開催する。
産業廃棄物の排出事業者には、廃棄物の処理及び清掃に関する法律により、産業廃棄物の処理を委託する際、受託者に対して産業廃棄物管理票を交付し、委託契約どおりに産業廃棄物が処理されたことを確認するなどの責務が定められている。
講習会では、公益社団法人全国産業資源循環連合会から講師を招き、産業廃棄物の処理に関する基本的事項として▽委託契約書の締結▽産業廃棄物管理票(マニフェスト)制度▽廃棄物処理法の罰則▽建設リサイクル法―などについて説明を行う。
開催日程は、▽高鍋会場(高鍋保健所)=10月4日▽高千穂会場(高千穂保健所)=10月10日▽延岡会場(社会教育センター)=10月12日▽日向会場(日向保健所)=10月17日▽宮崎会場(JA・AZM)=10月18日▽都城会場(ウェルネス交流プラザ)=10月24日▽小林会場(小林保健所)=10月25日▽日南会場(日南保健所)=10月30日。
受講は無料。希望者は開催日の1週間前までに申し込むこと。講習会に関する問い合わせ及び申込先は、宮崎県産業廃棄物協会事務局(電話0985-26-6881、FAX0985-31-1703)。